代表挨拶|下水道事業のことならPSC株式会社(ピーエスシー)にお任せください。
2.代表挨拶
代表取締役 渡辺 勝久
PSC株式会社は、平成28年6月に仙台市で創業しました。私が大手コンサルタントに勤務していた頃は、アセットマネジメントの必要性とその論理的思考の時代で、需要が高まる機運は感じられず、下水道事業が一般会計を圧迫し、福祉等に予算を増やせない元凶が下水道事業であると無責任な志向が支配的でありました。恩師である毛利素好氏(元横須賀市下水道部長)は既に故人となられましたが、「下水道事業は財政が不可欠で、コンサルタントはソフトだ」と、教えられました。
下水道事業のストックマネジメントが国の施策となり、地方公営企業法の適用が拡大する機運から、総務省並びに国土交通省のストックマネジメントおよび固定資産の評価業務などを専門とする会社を、熟年の技術者と伴に発足させました。コンサルタントの将来像を、国及び上下水道コンサルタント協会では「官の補完的役わり」と定義しており、我が社のビジョンも同様であります。
また、水行政の新たな発展と、環境行政との融合のために「水循環基本法」に基づく、上下水道事業の発展的な改革が必要と考えております。中央官庁及び、古巣の業界との連携強化の為、平成29年6月に東京事務所を開設し、本格的に事業を行っております。小規模ストックマネジメント計画を支援できるように、スタッフ一同技術力の向上を目指しております。私の思想をご理解いただくために、ぜひ、掲載論文の「久保哉下水文化賞」の佳作を一読いただいたく、ご案内申し上げます。